現在、バスケットボールの強豪大学として有名なアメリカのネブラスカ大学でプレーをしている富永啓生(とみなが・けいせい)選手。
NBA入りを噂されており、”和製カリー”と呼ばれるバスケ界で注目を集めている選手の一人です。
そんな富永選手の家族、NBA入りについて気になっている方もいるのではないでしょうか。
こちらの記事では、富永選手の家族、山内との関係、NBA入りなどについてまとめています。
富永啓生の身長211㎝の父は元バスケ日本代表!
富永選手の身長は188cmですが、富永選手のお父さんの身長はどれくらいでしょうか。
富永選手のお父さんの身長はなんと、211cmです。これは日本人歴代上位に入る長身だそう。
かなり高いです!!日本人の成人男性の平均身長は171cmですが、遙かに上回っていることが分かります。
身長150㎝の私はどれくらい見上げないといけないのかなぁ(笑)
実は、富永選手のお父さんは富永啓之(とみなが・けいすけ)さんで、元バスケットボール選手。
かつてはユニバーシアードのメンバーにも入ったことがあり、1998年世界選手権の選手にも選ばれています。現役時代は活躍していたのが伺えますね。
ポジションはセンターで、選手時代は2m超えの身長を武器にして闘っていたそうです。
富永選手の高い身長はお父さん譲りなのが分かりますね。
富永啓生の家族はバスケ一色!母も!妹も!
富永選手のお父さんは元バスケットボール選手でしたが、お母さんなどはどうでしょうか。
実は富永選手のお母さんも、元バスケットボール選手でした。
お名前は富永ひとみ(とみなが・ひとみ)さん。
ポジションはガードだったそうです。
富永選手の広い視野はお母さん譲りなのかもしれませんね。
富永選手のご両親は現役時代、三菱電機の実業団に所属されていたそうです。
もしかしたら出会いは実業団だった可能性がありますね。
ご両親がバスケットボール選手だったのはかなり面白いですね! 富永選手は幼い頃からバスケの英才教育を受けていたそうです。
ご両親は富永選手に将来はバスケットボール選手になってほしいと思っており、幼少期からボールに触れられる環境を整えていたそうです。
お風呂場や部屋にはおもちゃのゴールが置かれていて、常にシュートが撃てるようになっていました。
富永選手の得点力の高さはずっとシュートが撃てる環境で育ったからかもしれないですね!
ご両親のプレーの良いところを引き継いでいる富永選手はまだまだ覚醒の気配が残っており、活躍が非常に楽しみです!
また、富永選手に兄弟はいるのでしょうか。
富永選手には妹がいます。
富永選手よりも4歳年下です。お名前は富永千尋(とみなが・ちひろ)さんです。
千尋さんもバスケットボールをしており、女子バスケの強豪、精華女子高校に通っています。
今後、バスケを続けるのかは分かりませんが、バスケを続ける可能性は高そうですね。
将来は兄弟で一緒にオリンピックやW杯に参加して活躍を見せて欲しいですね。
富永啓生が呼ばれる”和製カリー”って?
”和製カリー”?はじめて聞いたとき、なんのことかわかりませんでした。
歴代のNBAにおいて、最高のシューターと評されるステフィン・カリー選手(ゴールデンステート・ウォリアーズ)のことでした。すみません!
富永選手は、3点シュートラインの後方からも軽々と射抜くシュート力から「和製カリー」と呼ばれる。
カリー選手のように凄いシュート力を持っているということから”和製カリー”と呼ばれるようになったんです。凄いことです!
そのすごさは呼ばれるだけではありませんでした。
富永選手にはカリー選手とこんなエピソードがあるんですよ!
カリーの来日イベントで対談した2019年6月から時を経て、2023年2月に30得点、24得点、22得点、22得点とハイパフォーマンスを続けていた富永を同カンファレンスのTwitterが取り上げると、カリーがすぐさま「Love it, Keisei!(いいね、啓生!)」と反応したのだ。
凄いですよね!!あこがれの選手が直接SNSにコメントしてくれるなんて夢のようだったでしょうね!
「チームメート2、3人から電話がかかってきて、『ツイッターを見てみろよ!』と言われました。めちゃめちゃうれしいことでした。
もちろん富永選手の努力あってのことです!
富永啓生のNBA挑戦は?NBA入りの方法は?
現在、アメリカ留学でバスケの技術を磨いている富永選手。
富永選手がコートに入ると、大きな歓声が上がるそうで、アメリカの評判も高いと思われます。
富永選手はNBAのチームに入り、アメリカでキャリアを積むことになるのでしょうか。
富永選手はNBA入りする可能性はあります。
NBAの世界に入るには、6月27日、28日(現地は26日、27日)に行われるNBAドラフトで指名される、もしくはドラフト以外の方法でNBAチームと契約を結ぶ方法があります。
NBAドラフトで選ばれるのは60人の選手だけで、かなり狭き門です。
富永選手はNBAドラフトへの参加権を持っているそうなので、ドラフト参加は確実だと考えていいでしょう。
しかし、もしドラフトで指名漏れになった場合はNBAの世界に入るのは難しいのでしょうか。
ドラフト以外の方法でNBAチームに入団するには5つの方法があります。
①ドラフト終了直後にチームから直接オファーを受ける
②7月13日~23日(現地12日~22日)に行われるサマーリーグに参加し、オファーを貰う
③NBAチームのプレシーズントレーニング・キャンプに参加し、アピールする
④NBAGリーグに参加し、NBA昇格
⑤他国リーグ(欧州リーグやBリーグなど)で実績を積み、NBA挑戦
かなり方法がありますが、どれも狭き門です。
しかし、アメリカでの評判が良い富永選手でしたら、ドラフトでの指名でNBA入りすると思われます。もし指名漏れをしてもどこかのチームが富永選手にオファーを提示する可能性も十分あります。
6月に行われるドラフト会議で、富永選手が指名されるか楽しみですね!
富永啓生がNBAペイサーズとエグジビット10契約!
7月5日、富永啓生選手が、NBAペイサーズとエグジビット10契約に合意したことが発表されました!!
やりましたね、富永啓生選手!!ずっとNBAに挑戦したいと言いつづけて頑張ってきた富永啓生選手です。
エグジビット10とは、NBAで定められた契約の1つ。最低年俸、無保証での契約だが、シーズン開幕前に、NBAと下部組織のGリーグチームを一定期間行き来できるツーウェー契約に切り替えることが可能。
ここから頑張って、ツーウェー契約、本契約となってほしいです!
まとめ
元バスケットボール選手だったご両親の英才教育を受け、ネブラスカ大で大活躍しNBAを目指す選手と成長した富永啓生選手。
高校生時代、母校の愛知・桜丘高校を大会3位に導き得点王に。
この時合計239得点、3ポイントシュート成功数30本という驚異的な記録を残しています。
高校卒業後、NJCAA(全米短期大学体育協会)所属のレンジャー・カレッジに進学し、1年目に平均16・8得点、3点シュート成功率47・9%という、こちらも驚異的な結果を残しました。
この活躍が評価され、3年次から全米大学体育協会(NCAA)1部のネブラスカ大に編入。
大学最終年はエースとして責任を全うするというかっこよさ!
2024年3月23日A&M大学に敗れ、大学でのバスケットボール生活は終わりましたが、これからNBAでの活躍を、ぜひ実現してほしいと思います。
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