2023年世界陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手は、その明るい笑顔と親しみやすい性格で、多くのファンを魅了する陸上界のニューヒロインです。
どんな時も笑顔を忘れない彼女は、その明るさで周囲を元気づけ競技場を笑顔で包み込みます。
その笑顔の裏には、常に向上心を持って努力を続けるアスリートとしての強い意志が秘められています。
今回の記事では、北口榛花選手の笑顔の秘密や抜群の運動神経の理由、パリオリンピックへの準備状況などに迫ってみたいと思います。
北口榛花の実家はどこ?
北口選手の実家は北海道旭川市にあります。
旭川市と言えば、旭山動物園が有名で、北海道の人気の観光地として知られていますね。
高校までは旭川市で育った北口選手。
日本大学への進学を機に1人で東京へ行ったそうです。
北口榛花の家族
北口榛花選手のご両親はどのような方なのでしょうか。
お父さんは北口幸平さんで、パティシエをされています。
北口榛花選手は幼い頃からお父さんのスイーツが大好きだったそうです。
北口榛花選手が帰省するたびにお父さんはたくさんのスイーツを用意しているようです。
北口榛花選手が大きく成長した理由はお父さんのスイーツをよく食べていたからかもしれませんね。
因みに、北口榛花選手のお父さんはアートホテル旭川の製菓料理長を勤めています。
人気のホテルなので予約を早めに取ることが必要ですね。
アートホテル旭川にあるお店は宿泊客でなくても利用できますので、気になる方は一度訪れるのも良いかもしれません!
北口榛花選手のお母さんは北口規子さんです。
バスケットボール選手だったそうです。
現在は現役かどうかの情報はありませんでした。
恐らく、引退していると思われます。
北口榛花選手の高身長はお母さん譲りかもしれませんね。
そして、北口榛花選手がスポーツに集中することが出来たのはお母さんのサポートがあったからかもしれません。
競技は違いますが、北口選手のメンタル面のケアもされていたのではないでしょうか。
北口榛花選手には兄弟はおらず、一人っ子のようです。
北口榛花は笑顔が可愛い!
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北口榛花選手を語る上で欠かせないのが、あのまぶしい笑顔ではないでしょうか?
数々のインタビューで北口榛花選手は自身の成績を笑顔で語っています。
その天真爛漫な姿に既存のファンは魅了され、初めて見た人はその笑顔に引き込まれてしまいます。
魅力的な笑顔はどこから来るのでしょうか???
いろいろ調べてみたところ北口榛花選手のお母さんの助言から来るものだったのです。
スポーツ選手は結果が悪かったり批判されたりと辛いことも多いけど、つらい時にそういう顔をするともっとつらくなるから、常に笑顔にしていれば幸せも一緒にやってきてくれると助言されたと告白しています。
北口榛花選手もお母さんの教えを守り、つらいことがあっても出来るだけ楽しい事を考える様に心がけるようになった様ですね。
辛い事があったらその反対の楽しいことを考えるなんてなかなか出来る事ではないですよね。(私は難しい。。。)
北口榛花選手がお母さんをとても信頼している事がわかるエピソードだと思います。
北口榛花選手の笑顔の特徴としてはこんな感じではないでしょうか?
周囲を明るくする力
どんな状況でも笑顔を忘れない
北口榛花選手は、ファンとの交流にも積極的に取り組んでいます。
サイン会やイベントなどでファンと笑顔で接する姿は、多くの人々に好印象を与えていますね。
また北口榛花選手は、テレビ番組にも多数出演しており、バラエティ番組ではその明るい笑顔と天然キャラで、多くの視聴者を魅了しています。
今年3月に大手代理店が発表した「親しみやすいアスリート」ランキングでは米大リーグ・ドジャースの大谷翔平を抜いて1位に選ばれた。
あの大谷選手より親しみやすいと言われているのです。凄いことですよね!
そんな北口榛花選手のまぶしい笑顔は、彼女の性格や人柄を表していると言えるでしょう。
彼女の笑顔を見ると自然と笑顔になってしまうという人も多いようです。
これからも、彼女の笑顔と活躍に注目していきたいですね。
北口榛花は笑顔が可愛いのに禁止令が!?
そんな多くの人を虜にしている北口榛花選手の笑顔ですが、最近周囲から
「笑うな!ちょっと静かに」と突っ込まれる状況になっているとか。
実は魅力である笑顔、特に笑い声を覚えている方々が多いようで、街中でもその笑い声で「顔バレ」することが増えたそうなのです。
それで、現在は大勢の人がいる場所では声を出して笑うのを控えざるを得ない状況だそう。
笑うことを抑えるって難しいですよね。特に北口榛花選手のように、明るく豪快な方にとっては過酷なことでは(笑)
人気が出てくると思わぬところで影響が出てくるのですね。パリオリンピックで金メダルを取ったらますます北口榛花選手の知名度は上がります。
そうなるともっと豪快に笑えなくなる??
いやいや!どんどん顔バレしちゃって、出会った人たちみんなをハッピーオーラで包んじゃってください!
北口榛花の類い稀な運動神経は母譲り!?やり投げの前も凄い!
北口榛花選手は幼い頃から運動神経が抜群だったようです。
水泳やバドミントンを小さいころから始めており、小学校6年生ではバドミントンの全国大会で優勝(団体戦)するなど類い稀な運動神経の持ち主でした。
運動神経の良さはどのように培われたのか気になりますが、北口榛花選手はインタビューで身体が大きかったのと、小さいころから公園でご両親とサッカーや野球、テニスなどスポーツに触れ合う機会が多かったのが要因だったのではないかと自己分析しています。
北口選手のお母さんから譲り受けてるとも言われています。その理由は?
北口榛花の母はどんな人?
北口榛花選手のお母さんは北口規子(きたぐちのりこ)さんといって、元バスケットボール選手でした。
しかも女子バスケの強豪「共同石油(現在のENEOS)」に所属していたそうです。
実業団のバスケ選手として活躍していたということは身長も高く、運動神経もよかったのでしょうね。
そのお母さんの身体能力を受けついたのが北口榛花選手です。
北口榛花選手は子供の頃から背が高く、小学校6年生で170㎝、中学3年で175㎝、高校時代んい178㎝になったそうです。
現在の身長が179㎝の北口榛花選手。
日本人女性として身長179㎝というのは、外国の選手と対等に闘っていくうえでこれほどのアドバンテージはないのではないでしょうか。
トップアスリートには幼い頃から両親の英才教育によって才能が開花する選手がいますが、
北口榛花選手のご両親はそのような教育方針ではないみたいですね。
私の個人的な見解ですが、のびのびと北口榛花選手を育てられた結果がアスリートとして開花したのではないかと考えます。(あくまで私の感想ですが、、)
やり投げを始めたきっかけは?
北海道教育大学附属旭川中学校時代までは競泳とバドミントンの二足のわらじで活躍していましたが、中学2年生の時に顧問の先生に誘われて陸上競技を始めました。
陸上競技を始めた当初はやり投げではなく短距離走や跳躍をしていましたが、高校2年生の時に顧問の先生から「体が大きいので、やり投げが向いている」と言われやり投げに転向。
やり投げに転向してからはすぐに頭角を現し、高校3年生の時にインターハイで優勝。
たった一年で全国優勝するほどの実力になったということです。信じられますかっ!?
その後、日本大学に進学し2019年には世界陸上選手権で銅メダルを獲得しました。
中学校で陸上に方向転換してからトップアスリートに昇りつめるまでは、並大抵の苦労では無かったと思いますが、顧問の先生の陸上への誘いが無ければ北口榛花選手の才能が開花することは無かったのかもしれません。
トップアスリートへの道は自身の努力だけではなく、出会いや別れなど色々なタイミングの上に成り立っているのかもしれませんね。
才能はどこで花開くかわかりません。
北口榛花が世界陸上金メダル!パリオリンピックでも金メダル!
北口榛花選手が注目を集めるきっかけとなったのは、なんといっても金メダルを獲得した世界陸上2023ブダペストではないでしょうか?
今大会で女子チームのキャプテンを務めていた北口榛花選手は、大会第7日を迎える8月25日に女子やり投げ決勝に登場し、この時点で4位につけていたものの最終投てきで66m73とういう驚異的な追い上げをみせて、見事に逆転勝利を掴んだのです。
この金メダルは彼女だけではなく日本にとっても非常に大きな金メダルとなりました。
なぜならオリンピックも含めた世界大会で日本人女子選手が陸上競技のマラソン競技以外で金メダルを獲得したのは北口榛花選手が初めてだったからです。
そして北口榛花選手はこの金メダル獲得により、2024年に開催されるパリオリンピックの陸上競技の内定第1号となりました。
前回大会となる東京オリンピックでは日本勢57年ぶりの決勝に進出したものの、12位という順位で大会を終えています。
日本新記録をマークするなど素晴らしい実績を持ちながら12位という結果に終わったということは、いかにオリンピックという舞台が難しい大会であるかを物語っていると言えます。
そのため、パリオリンピックへの思いは数々のインタビューから垣間見る事が出来ます。
北口榛花選手はインタビューで金メダルへの願望は当然あるが、簡単な事ではないと話しています。
そのため世界チャンピオンとしてのプレッシャーと戦いながらしっかり準備して、いいパフォーマンスができるように今季を過ごしたいと答えていました。
北口榛花選手は2019年から海外に拠点をおいて練習に励んでいます。
チェコ、スペインと拠点を移しては、その土地の気候にあったトレーニングを行っているとか。
やり投げは腕力もさることながら助走スピードが非常に重要な要素となるようで、走ることへの強化に関しては非常に良い結果が出ているみたいです。
ただ走ることを強化したことで、槍を投げきる腕のスピード強化にもつながったらしく、投げるタイミングのとりかたやどこで投げるかなど調整を行っている最中。
よりパワーアップした北口榛花選手が見れる日も近いですね。
パリオリンピックでは数々の日本人選手のなかで、北口榛花選手は非常に金メダルに近い存在であることは間違いなさそうです。
そして見事!北口榛花選手はパリオリンピックで65m80のビッグスローで金メダルを獲得!
62m58というのオリンピックでの日本人最高記録を大幅に塗り替えての見事な金メダルでした。
北口榛花のプロフィール
生年月日 1998年3月16日
出身地 北海道旭川市
身長 179cm
体重 86kg
所属 JAL
専門種目 やり投
自己ベスト: 67m04(日本記録)
日本女性で身長が179cmって、大きいですよねぇ。日本女性も世界で活躍する身長になってきたということでしょうか。
素晴らしいです!!
まとめ
北口榛花選手は日本女子やり投の未来を担う若きエースであり、今後を期待させてくれるトップアスリートに成長した感じが最近の動向から伺うことが出来ました。
彼女の強さは持ち前の明るさと笑顔にあり、どんな時も笑顔を忘れない北口榛花選手は周囲の人々を元気づけ、そして勇気づけてくれます。
今後も、北口榛花選手が笑顔で世界を舞台に活躍し続けてくれることを期待しましょう。
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