日本の陸上競技投擲界を牽引するディーン元気選手が、パリ2024オリンピックに向けて動き出しています。
10代の頃から活躍し、大学生で2012年のロンドンオリンピックに出場。その後ケガなどで辛い時間もありましたが、32歳の現在再びパリオリンピックに照準を合わせています。
今回はディーン元気選手のプロフィールやこれまでの成果や展望についてまとめました。
ディーン元気選手は結婚してる?
現在32歳のディーン元気選手。陸上界でもイケメンで有名なディーン元気選手。
結婚しているのか、彼女はいるのか気になりますよね。
調べてみました!が、結論から言うと結婚しているのかは定かではありません。
ただ、彼女との目撃情報は多く陸上の大会やアウトレットで買い物をしているところを目撃されています。
目撃情報によれば細身できれいな方みたいです。
ディーン元気選手自身とてもイケメンなのでモテるはずです。
そんなディーン元気選手の好きなタイプは
「陸上を頑張っている自分を応援してくれる人」です。
過去のインタビューで答えていました。国外への行き来も多いトップアスリートと付き合うにはそういった方を好きになることも分かります。
ディーン元気の両親ってどんな人?
ディーン元気選手はハーフで、父親がイギリス人、母親は日本人です。
父親は現在神戸製鋼で英会話の先生をしているそうです。
元々イギリスのラグビー選手で、20代の頃に剣道をするために日本に来たとか。
外国の方で剣道に興味を持つ方って珍しいと思います。そのために来日するとは、かなり熱い想いをお持ちの方で行動力のある方なんでしょうね。
母親は明るく元気な方でお店を経営しているようです。
お2人ともディーン元気選手が大会に出るときはほぼ見に来ていたそうで、母親は日英の国旗をカチューシャに差して応援するような楽しい方。
兄、姉、ディーン元気選手と5人家族。
お兄さんはイケメンで有名なようです。お兄さんの影響で陸上を始めたディーン元気選手なので、お兄さんに感謝しなくてはいけませんね。
お姉さんについての情報はなかったのですが、ハーフでディーン元気選手、お兄さんともイケメンですから、お姉さんもきれいな方なのでは。
スポーツ一家でにぎやか、楽しい家族で育ったのでしょうね。
ディーン元気の経歴・現在は?パリオリンピック目指し始動!
名前 | ディーン・ロドリック・元気 |
国籍 | 日本 |
所属 | ミズノ |
種目 | やり投げ |
生年月日 | 1991年12月30日(32歳) |
生誕地 | 兵庫県神戸市 |
身長 | 182㎝ |
体重 | 92㎏ |
自己ベスト | 84m28㎝(2012年大学3年時) |
2023年6月日本選手権で2連覇を果たし、10月のアジア大会では82メートル68センチの好記録で銅メダルを獲得と、31歳となっても大活躍のディーン元気選手。
パリオリンピックを目指すディーン元気選手の経歴を見てみましょう。
ディーン元気は中高時代から大活躍
砲丸投げをやっていた兄の影響で、神戸市立平野中学時代に陸上競技を始めたディーン元気選手。
全国中学総体の砲丸投げで4位になりました。また3年次のジュニアオリンピックの円盤投げで優勝。
尼崎市立尼崎高等学校に進学後、やり投げを始め、3年次のインターハイではやり投げと円盤投げの二冠を達成しています。
中学時代には4種競技、高校時代には8種競技にも取り組んでいたようです。
中学では投擲種目は砲丸投げと円盤投げしかないため、やり投げを始めることはで気なかったようですね。
ということは、現在本業としているやり投げ以外の種目においても中学生時代から才能の片鱗を見せいていたということです。
私も学生時代同じやり投げをしていたので、やり投げと、砲丸投げや円盤投げは全く別の種目といっても良いほど動きの違った競技であるとわかります。
そういった中、全国大会で優勝するということは当時からその才能だけでなく、練習も相当行っていたと思います。
早稲田大学スポーツ科学部へ進学後は、やり投げに専念するようになったディーン元気選手。
2010年 世界ジュニア陸上競技選手権大会で銀メダル、日本選手権で3位
2011年アジア陸上競技選手権大会で3位、ユニバーシアードで7位、日本陸上競技選手権大会2位の成績をあげています。
ディーン元気のロンドンオリンピックへの想い
2012年4月29日に行われたロンドンオリンピック選考を兼ねた第46回小田記念国際大会において、派遣標準A記録を突破。
村上幸史選手のベスト(83m53、当時)を超え、日本歴代2位(当時)となる84m28を投げました。
2012年6月9日、第96回日本選手権大会において大会新記録の84m03を樹立して初優勝するとともに、ロンドンオリンピック出場が決定しました。
ディーン元気選手は父の母国であるロンドン五輪に出場し、両親に恩返しがしたいという思いがあったようです。
出場が決まったときはうれしかったでしょうね!
オリンピックでは予選で82m07を投げて決勝進出。決勝では79m95で10位となりました。。
大学生で80m越えを投げオリンピックに出場できる選手はなかなかいません。
名門大学へ進学したことで体格、技術ともにさらにディーン元気選手のパワーアップにつながったはずです。
オリンピック後は怪我で泣かされる
しかしオリンピック以降は怪我が相次ぎ、2018年は約半年に渡って休養。
2020年8月23日のセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京で、自身のセカンドベストとなる84m05を記録し優勝しました。
10月1日、第104回日本選手権大会では80m07で2位。2021年6月27日の代105回日本選手権大会では79m94で2年連続の2位。
2022年6月12日の第106回日本選手権大会では81m02を記録し、10年ぶりの日本選手権優勝を果たしています。
10年ぶりですよ!!若くから活躍し、10年も経って再度栄光を手にするというのは大変な道のりだったことが想像できます。
ディーン元気の現在は?
今では国外で練習をすることがほとんどで、やはりやり投げの名門フィンランドで技術を向上させています。
大学生時代に大飛躍をし、誰もが知る選手になったからこそ、その後のプレッシャーというものはとても大きかったと思います。
ただその期間を乗り越え再び日本のチャンピヨンへと返り咲いた瞬間は陸上ファンなら忘れられないものでしたねぇ。
今後は、オリンピックへの出場はもちろん、日本記録(溝口和洋87m60㎝)の更新をしてもらえることを一ファンとして楽しみにしたいです。
また、ディーン元気選手と同級生でもある新井涼平選手も長年日本のやり投げ界を牽引してきたうちの一人です。
二人で切磋琢磨しベテランの意地とともに、世界で活躍する日本人選手の活躍に期待したいですし、ワクワク楽しみな1年になりそうです。
まとめ
私も近畿地方で陸上をしていたため陸上の大会に行けばディーン元気選手を見かけることもありました。
想像の通りかなり体格が良くとてもかっこよい方でした。
そんなディーン元気選手が現役として日本のトップを走れる時間も限られてきているのではないかと思います。
2024年のパリオリンピックでメダルを獲得してくれることを期待しています!
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