2020年に開催された東京オリンピックにて初めてサーフィンが競技で採用されました。
オリンピックが採用されたことでサーフィンというスポーツに注目されるようになりましたね。
サーフィンの競技人口が爆増しているとの情報もちらほらと聞こえてきます。
そんな東京オリンピックのサーフィンでも大活躍し、ビールのCMにも出演している五十嵐カノア選手をもっと知りたい!という方も大勢いるのではないでしょうか?
今回は情熱大陸にも出演の五十嵐カノア選手について分析してみたいと思います。
もっと五十嵐カノア選手を応援したくなると思いますよ。
五十嵐カノアの彼女ってどんな人?
現在26歳の五十嵐カノア選手の彼女は、ハヴァナ・エレナ・カブレロさん。
プエルトリコ出身のプロサーファーで五十嵐選手より2歳年下の24歳、とっても美人な方です。
五十嵐選手はいつも彼女のことは隠すことなく、SNSに載せているようですね。
ハヴァナさんのことも何度もSNSに載せていますし、ハヴァナさんも五十嵐選手を自身のSNSに載せています。
お互いにSNSに堂々と載せているということは、いい関係のようです。
海外のアスリートはパートナーのことをオープンにしている人多いですよね。
ファンはちょっと複雑かもしれませんが、アスリートも人間です。
心が満たされていると競技にもいい影響がありますよね。
五十嵐カノアは現在ハーバード大学院生!
現在26歳のプロサーファー五十嵐カノア選手。
プロサーファーとしての顔ともうひとつ大学院生の顔も持っているんです!しかも名門ハーバード大学!
幼少期からサーフィンで類い稀な才能を発揮し続けた彼は、高校卒業と同時のプロフサーファーの道を選び、世界中を飛び回っていた五十嵐カノア選手。
サーフィンで多忙を極める中、子供の頃から抱いていたビジネスを学びたいという願いは消えることは無かったようです。
パリ五輪を翌年に控えた2023年9月大きな決断をし、ハーバード大学でビジネスの勉強を始めました。
文武両道を実践している五十嵐カノア選手。
プロサーファーでありながら世界的名門大学の学生なんて、ほんとすごいですよね!
筆者も趣味でサーフィンをしていますが、あれだけの才能があるなら「プロサーファーだけでいいじゃん」なんて感じます(笑)
やはりトップクラスの人の探求心は一般人にはわかりませんね。
そんな多忙を極める五十嵐選手の勉強時間について、どのくらいを勉強に費やしているのかと気になりますよね。
勉強時間は1日のうちで4時間を確保しているとのことです。
たった4時間。。ほんとですか??
1日4時間の勉強でハーバード大で大丈夫なのかと感じてしまいますが、五十嵐選手いわく、集中すれば4時間程度で十分との事。
確かに日本の東大生の平均勉強時間は4時間らしい。。。いやいや五十嵐選手はトップレベルのプロサーファー。
勉強以外ではサーフィンの練習に9時間を費やしているそうです。
そんな疲れた身体でも集中して勉強できるという身体能力、精神力にトップアスリートの凄みを感じますね。
色々と工夫しながら自分にあったタイムスケジュールを組めれば、あとは実践してからだを慣らしていくとの事でした。
そんな五十嵐選手ですが大学卒業した後は語られていませんが、サーフィン以外でも活躍されそうですね。
今後の五十嵐選手の動向に注目したいと思います。
五十嵐カノア選手のパリオリンピックへの道
東京五輪で金メダルを逃した五十嵐選手ですが、次回の2024年パリオリンピックにはすでに出場が内定しています。
2023年6月、世界選手権に相当するワールドゲームス(WSG)アジア勢で最高位となる4位に入り、見事パリオリンピックでの出場枠を勝ち取ることに成功しました。
あの有志を再びパリオリンピックで見れると信じてはいましたが、私自身は内定のニュースを見て安堵してはいました。
オリンピックにはいろんなドラマがありますから、前回メダリストでも何があるかわかりません。
内定が取れるまでは安心できませんでしたね。
これで前回の東京オリンピックの雪辱に燃える五十嵐選手を見れるのかと思いきや、本人は周りが思っているほど闘志を燃やしてる風ではなさそうです。
「個人目標は金メダルですが、僕が勝てなくてもチームの誰かが金メダルを獲れればいい。
それで日本がハッピーになれば、僕も幸せに感じるでしょう」
個人的な目標を掲げつつも、常にギャラリーの熱量を意識する発言。
さすがトップアスリートの貫禄を感じさせます。
パリ五輪が行われるタヒチ島のチョープーは危険なビーチとして非常に有名です。
波が巨大にもかかわらず海底は非常に浅く、岩場(リーフ)が点在することで、この上で大波に巻かれると危険極まりないサーフポイントです。
世界で最も危険な海で金メダルに挑む五十嵐選手を心から応援しています。
五十嵐カノア選手のプロフィール
生年月日: 1997年10月1日
出身地: アメリカ合衆国 カリフォルニア州
身長: 178cm
体重: 72kg
所属: 木下グループ
スポンサー: Billabong、Red Bull、Nissan、JAL、Oakley、GoPro
【経歴】
– 3歳でサーフィンを始め、6歳で大会デビュー
– 2012年、14歳でUSAチャンピオンシップU-18優勝
– 2016年、史上最年少、アジア人初のWSLチャンピオンシップツアー(CT)参戦
– 2017年、WSL Vans US Open優勝
– 2018年、CT年間ランキング5位
– 2019年、CT年間ランキング2位
– 2020年、東京オリンピック銀メダル
– 2022年、ISAワールドサーフィンゲームズ優勝
– 2023年、ハーバード・ビジネス・スクール入学
【特徴】
– パワフルなライディングと華麗なエアトリックが持ち味
– 語学が堪能で日本語以外に英語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語と5か国語を操る
– ワールドチャンピオンシップで配られた50番の背番号は自分の名前の「五十嵐」が由来で、自分の苗字に誇りを持っている
サーフィンだけでも素敵すぎるのに、頭もよくて日本人であるという誇りも持っている五十嵐カノア選手。
かっこいいですね。
まとめ
さて五十嵐カノア選手の魅力が伝わりましたでしょうか?
日本人のトップアスリートは誰かと問われれば、自信を持って五十嵐カノア選手と答えることができます。
サーフィンをやる人間の一人として、世界に誇れるトップアスリートが日本人に居るというだけで、非常にうれしく、そして誇り高く思います。
オリンピックイヤーとなる2024年。金メダルを目指す五十嵐カノア選手のこれからに注目していきたいと思います。
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