2016年リオデジャネイロ、2021年東京と2大会連続でオリンピックに出場した競泳の池江璃花子さん。
絶好調だった2019年2月急性リンパ性白血病と発表され、闘病生活、退院後のトレーニングを経て、2021年の東京オリンピックに出場しましたよね。
私には想像もできない精神力を持ち、大変な努力をされてきたと思います。
そんな池江璃花子さんの名言から、ハッとしたり勇気をもらう言葉がたくさんあったので、シェアできればと思いまとめてみました。
いろんなことがある日々の生活で、思い出していただけると嬉しいなぁと思います。
池江璃花子の名言が染みる!白血病克服は気持ちの強さがあったから!
2017年日本選手権では女子史上初となる5冠、2018年アジア大会では史上初となる6冠という偉業を達成した池江璃花子さん。
大会最優秀選手(MVP)に選出され、アスリートして絶頂期の時に襲った白血病という病魔。
その前後の池江璃花子さんの名言です。
物事がうまくいっているときは簡単に流す言葉ですが、本当にしんどい時はこの言葉は大きな勇気をくれました。
自分を信じ切ることができる言葉だと思います。
抗がん剤治療や手術と向き合った入院中は、「体調が悪くてずっとトイレに籠もりきりのような時も、“大丈夫、いつか終わる”と自分に言い聞かせて、負けてたまるかという気持ちで闘っていました。
“大丈夫、いつか終わる” ”Everything is changing” これは私たちの日常でもありますよね。
池江璃花子さんの復活への強い意志を感じます。”何があってもあきらめない” 諦めずに努力し続けるから報われるんですね。
「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している」
ベートーベンの言葉だそうです。
成功している人は、意識しているしていないに関わらず凡人の常識を超える努力をしているんですね。
2020年3月退院後初めてプールに入ることができた時。まだ顔を見ずにつけることはできなくてビート板でバタ足をした時の言葉です。
病気になる前はあったりまえだったプールに入れるということ。もしかしたら練習がきつくて水に入りたくないと思ったこともあったかもしれません。
次に水に入れるのはいつなのか、入れるのかという不安、恐怖を超えてきた喜びにあふれていますね。
こちらまで涙があふれてきそうな、幸せいっぱいの言葉です♡
凄い精神、意思の強さですね。
「目が二つ、鼻・口が一つで手も足も同じ人間だから」ということですよね。
私なんか、運動能力、体格が違うんだからそんなの無理!と決めつけてしまいますが、池江璃花子さんは「同じ人間」だからと括っています。
そんな括り方があるんだと目からうろこでした。同じ人間なら「絶対無理!」はない。
世界と競う人はそういう感覚でないと戦えませんよね。
まとめ
わずか18歳、競泳人生の絶頂期に突然襲った病魔。どれほどの絶望、不安にさいなまれたことでしょう。
病気と闘い、自分と闘い、再び表舞台に戻ってくるまでの葛藤を思うと涙が出ます。
言葉にもとてつもない重みがあります。
こうして名言を見てくると、やはりお母さまの教育が活きているのだと思えます。
最初からの意識の高さが違うんです。年齢じゃないですね。
「病を乗り越え、これまで誰も成し遂げたことのないようなメダリストへ。
彼女はそんな特別な運命を背負って生かされているのでは、と感じるようになりました。どんないばらの道であっても、璃花子ならやり遂げてくれると信じています」
お母さまの言葉です。
”だれも成し遂げたことのないようなメダリスト”
池江選手には、この重みを、価値を、味わってほしいと思います。
コメント