岡慎之介は身長155㎝!大怪我から復活!輝かしい体操経歴を持ちパリ五輪へ!!

20歳という若さで、体操界のトップを目指し奮闘する岡慎之介選手。

155cmという小柄な体格からは想像もつかない力強さと、卓越した技術で観客を魅了する選手です。

今回は体操界で大注目の若手筆頭、岡慎之介選手を取り上げてみたいと思います。

多くの挫折を乗り越え、這い上がってきた岡慎之介選手の体操経歴や不屈の精神で乗り越えた怪我などまとめてみました。

岡慎之介は身長155㎝!体操界期待の小さな巨人!

生年月日: 2003年10月31日
年齢: 20歳
出身: 岡山県
所属: 徳洲会体操クラブ
身長: 155cm
体重: 52kg
種目: あん馬、平行棒
得意種目: つり輪
趣味: 音楽鑑賞、読書、ゲーム

岡慎之介選手は2003年10月31日に岡山県に生まれました。

4歳から体操を始めるとその才能はすぐに開花し、小学校6年生の時に全国大会に出場、頭角を現します。

体操を始めるきっかけは。兄の影響とのこと。

当時から体が柔らかく、器械体操が得意だったと語っており、体操教室に通いはじめたことでその才能が花開きました。

また体操以外のスポーツにも積極的に挑戦し、運動能力を高めていたらしいです。

中学進学後は名門・星槎国際学園横浜に入学。体操部でさらに腕を磨きます。

多くの華々しい経歴で中学、高校と快進撃を演じ、日本の体操界に新星が現れたと注目を集めました。

高校生からこんなに活躍してしまうとプレッシャーだなぁと凡人の私は思ってしまうのですが(苦笑)

ところが岡慎之介選手は、2022年4月の全日本選手権で右膝前十字靭帯断裂という大怪我を負ってしまいます。

厳しいリハビリを乗り越え、1年以上の月日をかけて見事に復活。

2023年10月の全日本選手権ではあん馬に出場し、2位という素晴らしい結果を収めました。

身長が155㎝と小柄な岡慎之介選手ですが、輝かしい成績、大けがの克服と20歳とは思えないアスリート人生です。

岡慎之介は大怪我を克服!

2022年、大きな飛躍を期待されていた岡慎之介選手でしたが、全日本体操選手権アクシデントに見舞われてしまいます。

世界選手権の代表選考も兼ねるこの大会で予選3位通過を果たすと、勢いそのままに決勝のあん馬で高得点を獲得するなど順調に試合運びでした。

ご本人も、感触的には優勝も見えてきた感じだったのではないでしょうか?

しかしアクシデントは4種目の跳馬で待ち構えていたのです。

着地と同時に苦痛の表情を浮かべ、右膝を抱えながらうずくまってしまったのです。

診断結果は全治1年の右膝前十字靭帯断裂という大怪我と診断され、岡選手の体操人生に大きな影を落としました。

10代だった岡慎之介選手にとって、この怪我は大きな試練だったと思います。

これまで順調にキャリアを築いてきた中での突然の挫折は、精神的にもどれほど大きなダメージを与えたことでしょう。

しかし、さすがは岡慎之介選手!すぐに気持ちを切り替えてリハビリに専念します。

手術を受け、リハビリテーション施設に通い、過酷なトレーニングを毎日続ける岡選手

痛みや苦しさに何度もくじけそうになったのでは。でもあきらめずに踏ん張り続けたのです。

負けず嫌いの性格が思わぬところでプラスに働いたのでは。

怪我から1年以上の月日が経ち、2023年10月に開催された全日本体操選手権。

岡慎之介選手はあん馬に出場し、見事2位という好成績を収めました。これは大怪我を乗り越えて復活した彼の努力の結晶と言えるでしょう。

岡慎之介選手の復活は、多くの人々に希望を与えたと思います。

彼のひたむきな努力と不屈の精神は、どんな困難にも立ち向かうことができるという証明となったのではないでしょうか。

絶望の中で

岡慎之介選手は当初パリ五輪出場が絶望視されていました。

ライバルたちが着実に実績を積み上げて行く中、岡慎之介選手は地道にリハビリを行う日々。

当然焦りはあったと思います。しかし、持ち前の負けず嫌いで焦りを自信に変えてしまうところが凄いっ!!

焦りを抑えようと思ってもなかなかコントロールできるものではありません。強い精神があるんでしょうね。

積極的に取り入れたトレーニングとしては、膝を怪我したからこそ集中して鍛えることができる上半身の強化を行うことでした。

特に力を入れたのがつり輪。

先日の4月14日に行われたパリ五輪代表選考会兼個人総合全日本選手権、日本人は弱いと言われているつり輪で岡慎之介選手は14・466点を叩き出しました。

なんと2年前の同大会から1点以上伸ばし、世間に進化した事を示しました。マイナスをプラスに変えてしまうところが岡慎之介選手の強いところです。

さて、パリ五輪への切符はあと4枚。

5月に行われるNHK杯(群馬・高崎アリーナ)で、どの選手がパリへの切符を手に入れるかが決まります。

【追記】

5月19日パリ五輪の代表選考会を兼ねた体操のNHK杯で、岡慎之助選手がみごと大会初優勝し、パリ五輪への切符を手にしました!!

岡慎之介選手は大きい怪我を経験したことで、一層強い選手へと成長したことは間違いありません。

パリ五輪で飛躍する岡慎之介選手を観るのが楽しみですね!!

岡慎之介の体操経歴が凄い!

  • 2018年:アジアジュニア選手権 個人総合銅メダル
  • 2019年:世界ジュニア選手権 団体金メダル、個人総合金メダル、あん馬銀メダル、平行棒銅メダル
  • 2020年:全日本高等学校体操競技選抜鯖江大会 個人総合3位、あん馬3位、ゆか2位
  • 2022年:全日本選手権 あん馬8位
  • 2023年:全日本選手権 あん馬2位
  • 2024年:全日本選手権総合2位

岡慎之介選手の華麗なる体操経歴をまとめてみました。

幼いころから体操一筋のアスリートって感じの経歴でしたね。

岡慎之介選手は体操選手としてだけでなく、その人柄でも周囲の人々を魅了しているようです。

天然キャラが可愛い

面白いエピソードとして、天然キャラとしても知られているようです。

例えば、インタビューで「好きな色は?」と聞かれた際に「虹色です」と答えたというエピソードがありました。

その感性がとってもユニークで素敵です!

超負けず嫌い

また結構な負けず嫌いのようで、ある時、チームメイトとゲームをしていると、負けず嫌いのあまり、本気で怒ってしまったというエピソードもありました。

私も負けず嫌いなので気持ちはよくわかりますね。

ちなみに私は「もう一回!」を繰り返し逆に怒られたこともありましたが、岡慎之介選手がお相手のチームメイトの方にどのように怒ったのかも気になりますね。

そんな岡慎之介選手ですが、幼少期から体操に情熱を注ぎ、努力を続けたことで体操界の星へと駆け上がってきたシンデレラボーイの印象を強く感じました。

まとめ

今回は岡慎之介選手の経歴や怪我の内容をまとめてみました。

怪我から復活するアスリートは見てる人に勇気を与え、無条件に応援したくなってしまいます。

また若干20歳と若い岡慎之介選手は海外にも通用する有力選手の一人なのは間違いありません。

今後も国内だけではく、海外でもその名を響かせる存在になってくれる事を期待しています。

 

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