イタリア・セリエAの強豪チーム、ミラノで活躍する大塚達宣選手。
日本のバレーボール界を代表する若きエースは、世界最高峰の舞台で日々研鑽を積んでいます。
日本代表として数々の国際大会を経験してきた大塚達宣選手ですが、セリエAでの経験は彼のプレーにどのような変化をもたらしたのでしょうか。
今回は大塚達宣選手を支える家族について、ミラノでの最新状況をレポートします。
大塚達宣の父親は大物!?体育教師でバレー関係者?
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バレーボール界の若きエース、大塚達宣選手。
彼の活躍の裏には家族の支えがあったことは想像に難くありません。
そんな大塚達宣選手のお父さんはどんな人なのか気になりませんか?
大塚達宣の父親はどんな人
大塚達宣選手のお父さんは大塚正宣さんと言います。
元大阪府立牧野高校の体育教師でバレーボール部の顧問で、現在は日本バレーボール委員会の副委員長を務めておられる日本バレーに大変貢献されている方です。
ちなみにお母さんの純子さんも元高校教師でバレーボール部顧問の経験もあることから、両親揃ってバレーボールに携わっている環境で大塚達宣選手は育ちました。
正宣さんは大塚達宣選手が幼い頃からバレーボールに触れさせ、バレーボール中継がやっていれば大塚達宣選手に見せ、公園でバレーボールで遊ばせるなど、バレーに接する機会を与えその才能を育んできました。
大塚達宣選手が本格的にバレーを始めたのは小学3年生の時にパンサーズジュニアの部員募集をみて、お父さんに「やっていい??」と聞きに来たのが始まりとの事です。
お父さんはうれしかったでしょうね。
お父さんはバレーボール経験者であり指導する立場も経験していますが、家ではお母さんとともに技術的な話はしなかったとの事です。
ことをが所属するクラブの方針に従い、指導は監督、コーチに任せて自分は見守る立場を貫いたようです。
子供の習い事を親が経験していると、どうしても口出ししたくなっちゃいますよね?
そこをぐっと抑え所属チームに任せる姿に改めてお父さんは立派な方だなと感じました。
そのようなご両親のことを大塚達宣選手はしっかり理解し感謝していたんでしょうね。
春高バレーで優勝したとき、その優勝メダルをお父さんにかけてあげています。

写真提供:大塚純子さん
大塚達宣はハリネズミも家族!?癒されてる♡
大塚達宣選手で検索すると「ハリネズミ」というワードが出てきます。
んっ??なんで??
大塚達宣選手がハリネズミに似てるからとか?ごめんなさーい!
実は大塚達宣選手には3匹の大切なハリネズミという家族もいるんです。
大塚達宣選手は実家でハリネズミを飼っているそうです。しかも3匹も。。。!
ハリネズミって飼えるんだと正直に驚きました!
調べてみたところ、リスやハムスターを飼育する感覚で飼うことが可能だそうです。
名前は「はりのり(はり宣)」「はり美」「はり子」。実家で飼われているようです。
個人的に「はり美」が少しツボに入りました。。www
3匹とも家族の名前の一文字が付いているようです。自分の名前の一部をペットにつけるなんて、とっても愛情ある行為だと思いませんか?
「はり宣(達宣選手、父親の正宣さん)」「はり子(母親は純子さん)」ということは、妹さんの名前は「〇〇美」さんなのかもしれませんね。
”ハリネズミのサイズ感、ボテボテっとした動きに癒される”
なんだそうです。
「はりのりくん」と一緒にテレビにまで出ちゃってるんですよ。
はりのりくん、思ったより大きかった~そして可愛い!
ふわっとした雰囲気のおっきな大塚達宣選手が、ちっちゃなハリネズミと遊んでるところって観ているだけで笑顔になっちゃいます♡
それにしてもハリネズミを外に出しちゃうって凄い大胆な大塚選手です(笑)
厳しい世界で戦い続ける大塚達宣選手を癒してくれるのは、彼女や結婚相手ではなくペットのハリネズミかもしれませんね。
大塚達宣は家族ととっても仲がいい
大塚達宣選手は多忙なスケジュールの中、家族との時間を大切にしています。
大塚達宣選手の家族構成は両親と妹の4人家族。
オフの日には実家に帰り、家族と食事をしたり一緒にテレビを見たりするそうです。
・家族との時間は心のリフレッシュになる。
・どんなに疲れていても、家族と過ごす時間はあっという間
と大塚達宣選手は笑顔でインタビューに答えています。
大塚家が大事にしていたのは家族全員で食事をすること、それが家族のルールだったようです。
家族で食事をする時間は大塚達宣選手にとって大切な時間のようで、家族のコミュニケーションの場なので、家族も1つのチームと語っています。
家族みんなで食卓を囲み、家族みんなで色々な話をしたり、家族みんなで日頃の感謝の気持ちを伝え合ったりするそうです。
大塚家では自然と誰か1番遅い人に合わせて食べるんです。
微笑ましい家族団らんの光景が目に浮かびますね。とても暖かい気持ちになるエピソードだと思います。
大塚達宣選手の人柄についての質問には
「素直で謙虚な子。それは家族の仲が良く穏やかな環境で育ったから」
引用:sports bull
という言葉が多く返ってくるそうです。
大学に入学し、初めて一人暮らしを始めた時も毎日家族で連絡を取り合い、「楽しいか?」という言葉から会話が始まっていたとのこと。
この「楽しいか?」は子供の頃から、常にご両親が大塚達宣選手にかけてきた言葉だそうです。
”楽しいから””好きだから”どんなことがあっても続けられる。
これはどんな人にとっても共通していることではないでしょうか。もちろんそのレベルは人それぞれ違いますが💦
今後も大塚達宣選手は家族の愛を胸に、バレーボール選手としての道を歩んでいくことでしょう。
実は大塚達宣選手には、ほかにも大切な家族がいるんです。
その家族にとっても癒されているようなのですが、その家族についてはこちらをお読みください。

大塚達宣 新天地ミラノでの最新状況
大塚達宣選手がイタリア・セリエAの強豪チーム、ミラノに移籍して数か月が経ちました。
日本を代表する若きエースは、世界最高峰の舞台で日々研鑽を積んでいます。
移籍当初は言葉の壁や激しい練習に苦労したものの、持ち前の明るさと努力でチームに溶け込み、次第に存在感を増しています。
特に11月中旬に開催されたCEVチャンピオンズリーグ4回戦グループステージ第1戦で移籍後初の先発フル出場をはたし、16得点と大活躍をみせミラノの白星発進に貢献した場面では、その才能の片鱗を垣間見ることができました。
ただ移籍後に腹筋の故障でしばらくプレーできない日が続いていたので、本人も心配していたとのことですが、検査して問題ないことが確認出来たことで、これからエンジン全開で頑張ってほしいものです。
風貌も変わったようで、チームでは髭を伸ばすことで男性特有の病気(前立腺がんなど)についての啓蒙活動のキャンペーンがあるらしく髭を伸ばしているとか。

写真:佳子S.バディアーリ(THE DIGEST)
なかなか似合ってますよ!大塚達宣選手自身も気分転換になっている良いと語ってます。
「出場機会が増えることが、僕にとっても一番いいことなので。頑張ります!」
と語る大塚達宣選手、今後も大塚達宣選手の活躍から目が離せません。
まとめ
大塚達宣選手の活躍の裏には、家族の温かい支えがありました。
特にバレーボール指導者としての経験を持つ父・正宣さんの存在は、大塚達宣選手にとって大きな支えとなっているようです。
そんな家族の愛情を胸に大塚達宣選手はイタリア・ミラノで日々成長を続けています。
世界最高峰の舞台で磨かれた技術とメンタリティは、今後の活躍をより一層期待させるものとなっています。
パリ五輪での活躍も記憶に新しいですが、ミラノでの経験は彼をさらなる高みへと導いてくれるでしょう。
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